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栄養指導

食生活を整えることは、高血圧・糖尿病・腎臓病・痛風・肥満などの内科慢性疾患では欠かせません。

当院には5名の管理栄養士が在籍しています。糖尿病療養指導士の資格を持つ管理栄養士がおり、ライフスタイルに合わせて具体的な食事指導を行っています。

例えば高血圧の患者さんでは、食生活を改善することにより血圧が下がり、薬を使用しなくて済む患者さんがおられます。また、降圧薬を内服中でも減塩により薬を中止することが可能な方もおられます。

高血圧の方に関しては、尿検査で定期的な食塩摂取量の測定を提案しています。その結果をもとに、塩分チェックシートなども参考に食事指導をしています。

 

当院ではまず栄養指導を受けて頂き、患者さんの状況が許す場合には薬を使用せずに病状が改善するかの経過を見させて頂きます。

 

LINEを利用して食事内容を送付いただき、次回の栄養指導に役立てています。

 

以下の写真のようなフードモデルを用いて、患者さんの生活に合わせて具体的な提案をさせて頂きます。

 

高尿酸血症など、「保険で栄養指導が認められていないけど食生活の改善が必要な疾患」に関しては、自費(税込3300円)で栄養指導を行うことが可能です。

 

また患者さんの状態によっては、栄養指導の前に体組成を測定することを勧めています。(自費で税込550円)

筋肉量や脂肪量の評価をすることが可能です。ご高齢の方に関しては、筋肉量と併せて「握力」や「歩行速度」といった機能を評価致します。特にご高齢の慢性腎臓病の方に関しては筋力低下が問題になることが多く、積極的に評価を行っています。

その結果を管理栄養士より説明し、栄養指導に活かしています。

 

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